【銀魂】7~14話【第一期】

 
銀魂(ぎんたま)
~概要~
 天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来によって20年後
 侍は衰退の一途を辿っていた。
 そんな時代に侍の魂をもった血糖値高めの侍、坂田銀時(通称:銀さん)と
 志村新八、神楽、犬?の定春の三人と一匹が営む万事屋が巻き起こす
 『SF人情なんちゃって時代劇コメディー』(作者:空知先生曰く)



第七話
【ペットは飼い主が責任を持って最後まで面倒を見ましょう】
(コミックス:第1巻 第二訓)
 
主な登場:銀さん、新八、神楽、長谷川さん(マダオ)、ハタ皇子
 
■あらすじ
央国星の皇子、ハタ皇子(通称:バカ皇子)の愛ペット:ペスが脱走し、
国際問題に発展しそうな危機的状況となっていた。

一方、万事屋も家賃滞納で危機的状況となっていて
お登勢を何とか追い払う銀さんだったが、
すぐに鳴るインターホンに怒りに身を任せ戸ごと蹴り飛ばす。

しかし、蹴り飛ばしたのはお登勢ではなく
入国管理官局長、長谷川泰三で公にペスを捜索できないので
万事屋に依頼をしにきたと言う。

幕府の依頼は拒否する銀さんだったが
大金にあっさり釣られペス捜索に乗り出す。
※長谷川さんがマダオへの輝かしい第一歩を踏み出す話です(笑)



第八話
【粘り強さとしつこさは紙一重】
(コミックス:第2巻 第八訓) 
 
主な登場:銀さん、新八、お妙、近藤
 
■あらすじ
テレビ取材を受る真選組は、『完全密着!武装警察真選組24時!!』にて
攘夷志士を取り締まっていた。
そこには局長:近藤勲の姿はなく、副長:土方十四郎いわく
「一人静かに刀の手入れでもしてんじゃねェか?」と絶賛する。

しかし近藤はスナックいた・・・
「どうせ俺なんてケツ毛ボーボーだしさァ」とうなだれる近藤に
スナックで働いていたお妙は優しく慰める。
それが仇となり近藤に惚れられ、超粘着質なストーキングが始まる・・・!
※個人的には名話の一つだと思います!
 今後の近藤さんの行動の原点とも言える至高の話です!



第九話
【喧嘩はグーでやるべし】
(コミックス:第2巻 第九訓)

主な登場:銀さん、土方 
ちょい役登場:武蔵っぽい人 

■あらすじ
局長:近藤が銀髪の侍に決闘で敗れたと真選組内で噂となり、
隊士達は仇討ちをするべく銀髪の侍を血眼になって探していた。

近藤を負かした相手に隊士達が敵うはずがないことを
知っている土方は騒ぎを収束すべく自ら銀髪の侍を斬りに動き出す。

土方は依頼で屋根の修理をしていた銀さんと遭遇し
銀髪の侍が銀さんだと確信する。
※銀さんが土方に言う「もしかして多串くんか?」は名言だと思います(笑)



第十話
【疲れた時は酸っぱい物を】
(コミックス:第2巻 第十訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、定春、ハタ皇子

■あらすじ
お遣いの帰りに酢昆布を買い万事屋に戻る神楽は
万事屋の前に巨大な犬が捨てられているのを見つける。
 
名称が不明な犬:定春の貰い手が決まるまでは
万事屋に飼うことを許す銀さんだったが
定春のあまりのワンパクぶりに手に負えなくなっていた。

そんな中、珍しい動物を探しにハタ皇子が再び江戸にやってくる。
※定春がやってくる話ですが、個人的に今回の万事屋の掛け合いは秀逸だと思います。(笑)
 「笑えるかァァァァ!!(怒)」とか大好きです。


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第十一話
【べちゃべちゃした団子なんてなぁ団子じゃねぇバカヤロー】
(コミックス:第2巻 第十一訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、お登勢

■あらすじ
第十話で車にひかれ入院となった新八と、お見舞いにきた
銀さんと神楽は、声をかけてきた老人に万事屋と名乗ると
老人は突然豹変し凄んできた。
(コミックスと多少内容が異なります。)

しかし老人はただ依頼をしたかったらしく、
昔、カンザシを取ってしまった初恋の人にカンザシを返したい、
との依頼だった。

持ち主は綾乃、団子屋『かんざし』で働いていたことしか
情報はないが、銀さん達は歌舞伎町を探し回り
綾乃(画像の美人)を見つける。

・・・50年後の綾乃の姿を見て万事屋に衝撃が走る!!
※白い巨塔や小梅太夫ネタが時代を感じますねェ^^;
 地味~なところですが、神楽の「ありんこさ~ん、お散歩楽しいですか~」が可愛いです^^



第十二話
【第一印象がいい奴にロクな奴はいない】
(コミックス:第1巻 第四訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、お登勢、キャサリン

■あらすじ
お登勢が店じまいをしていると大きな影が店の角へ向っていった。
猫の鳴き声に「店の残り物でいいなら何か食べさせてやるよ」と
お登勢は店に入れる。

後日、神楽の大食っぷりに家賃も食費すらない銀さんは
お登勢と揉めていると見たことのない従業員が増えていた。

従業員は出稼ぎで江戸にきたキャサリンと名乗る天人で
客あしらいも上手く短い期間でお登勢から信頼を得ていた。

時を同じくして、歌舞伎町で店の売り上げがなくなる事件が
多発していた・・・
※「新ちゃん、今日のご飯は、卵焼きと卵焼きと卵焼きよ♪」名言ですね。
 お登勢回想の銀さんがカッコいいんですよねぇ、本当。



第十三話
【コスプレするなら心まで飾れ】
(コミックス:第2・3巻 第十二~十四訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、桂、ハム子

■あらすじ
幕府に仕える名家から行方知れずの娘(通称:ハム子)を
内密のうちに捜す依頼を受ける万事屋は
天人が多く出入りする店で聞き込みをするが、
二日酔いの銀さんはトイレにこもってしまう。

新八・神楽は聞き込みを続けるが、ハム子の情報は得られなかったが
代わりに新種のドラッグが出回っている情報を得る。

トイレでは銀さんは薬漬けになったハム子を見つけるも
宇宙海賊春雨に囲まれていた。

新八・神楽も春雨に捕まり、連れ去られるところを
助けようとする銀さんだったが、ハム子をかばいながらでは
防戦一方となり、ついには窓から突き落とされてしまう。
※この話をきっかけに桂や銀さんは春雨と完全対立することになります。
 銀さんの「この剣、こいつが届く範囲は俺の国だ」はカッコ良すぎて辛い。
 あとシレっとミックス大名:徳川田信秀を作り出すセンスも最高です。(笑)



第十四話A
【男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある】
(コミックス:第3巻 第十五訓)

主な登場:近藤、土方、沖田

■あらすじ
宇宙海賊春雨の船をたった二人の侍が沈めた情報が真選組に入る。
一人は桂と推測されているがもう一人(銀さん)は不明のままだった。
問題は春雨と幕府の天人官僚が関与している疑いがあり
攘夷浪士にも情報が回り、官僚の命が狙われていることだった。

官僚の身辺警護の任務につく真選組だったが
天人の官僚は真選組をナメきっていて忠告を全くきかなかった。

そんな中、攘夷浪士のスナイパーが放った銃弾から
官僚をかばい近藤が負傷する。
※ここまでひょうひょうとしていた総悟が本気の殺意を見せるシーンは必見です。
 後は「俺がナメてんのは土方さんだけでさァ」が最高ですね。
 
 
第十四話B
【脇だけ洗っときゃいいんだよ 脇だけ】
(コミックス:第4巻 第二十四訓)

主な登場:神楽、そよ姫、真選組

■あらすじ
歌舞伎町の公園で上品な娘に絡むガキ大将を一瞬で撃退する神楽。
娘の正体は将軍の妹君:そよ姫だったが、神楽は全く理解していなく
純粋にそよ姫と友達として歌舞伎町に繰り出す。

一方、真選組は総悟が提案した夏服「悪ふざけの産物」を身に纏い、
城から抜け出したそよ姫を捜索し町中を奔走する。
※この話がきっかけで万事屋(神楽限定)は図らずに幕府とパイプができる。
 悪ふざけの産物は今後も何度か出番があり、出る度に小さく笑ってしまいます。
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◆まとめ
7~14話は万事屋とその周りの相関が少しづつ分かる
内容になっていると思います。

なぜ長谷川さんはマダオになったのか?とか春雨や攘夷志士との
今後の関係、真選組との敵対はしていなけれども
つかず離れずな関係などなど、万事屋の立ち位置が解る回と思います。

 

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