【銀魂】31~38話【第一期】

 
銀魂(ぎんたま)
~概要~
 天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来によって20年後
 侍は衰退の一途を辿っていた。
 そんな時代に侍の魂をもった血糖値高めの侍、坂田銀時(通称:銀さん)と
 志村新八、神楽、犬?の定春の三人と一匹が営む万事屋が巻き起こす
 『SF人情なんちゃって時代劇コメディー』(作者:空知先生曰く)



第三十一話
【どうでもいい事に限ってなかなか忘れない】
(コミックス:第5巻 第五十訓)
 
主な登場:銀さん、新八、神楽、定春、お妙、さっちゃん、
     お登勢、近藤、土方、沖田、桂、坂本
 
■あらすじ
ジャンプを卒業しようか葛藤しながらスクーターに乗っていると
わき見運転の車と衝突してしまう。
病院に搬送された銀さんは、幸いケガは軽かったが、
自分のことも思い出せない程の記憶喪失になっていた。

銀さんの記憶を取り戻すきっかけを捜して
江戸の街を回る万事屋3人はだったが
知り合いに会うたびに状況は悪化する一方だった。

とどめはお妙の卵焼きで一緒にいた近藤もろとも
完全に記憶がなくなる・・・
 
※知り合いに会うたびに記憶が飛んで新しい人格になっていく銀さんが笑えます
 「君は誰だ?」の天丼だけで正直笑えます。



第三十二話
【人生はベルトコンベアのように流れる】
(コミックス:第7巻 第五十一~五十二訓) 
 
主な登場:銀さん、新八、神楽、近藤、山崎、土方、沖田
 
■あらすじ
三十一話のあることがきっかけで万事屋を解散させた銀さん。
しかし、崩れかけの万事屋では神楽が銀さんの帰りを信じ待っていた。

一方、潜入捜査で町工場に潜り込んだ真選組観察:山崎は
記憶をなくし工場で真面目に働く銀さんに会う。

工場で生産される謎の人形『ジャスタウェイ』に労働意欲を完全に失った
山崎は、近藤の行方不明の知らせを聞き、工場を引き上げることにするが
銀さんに仕事の相談する声に振り替えるとそこには近藤がいた・・・

山崎は記憶喪失の近藤を無理やり連れ戻そうとするが
近藤の手から離れたジャスタウェイが突然爆発する。

※三十一話からの続きです。後日談として三十三話につながりますが記憶喪失の話としてはこの話で完結です。
 ギャグ路線かと思いきや神楽の健気さが感動を誘います。
 しかし、さすが銀魂だけあって最後の「君ハ誰ダ?」の不意打ちは何度見ても笑ってしまいます^^;



第三十三話
【人の名前とか間違えるの失礼だ】
(コミックス:第7巻 第五十四訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、、坂本(声だけ)、ウンケイ、カイケイ、茂吉

■あらすじ
三十一話で辰馬が壊した万事屋の修理をする銀さんたちだったが
素人が大工仕事などできる訳もなく、万事屋は壊れる一方だった。

そこへ辰馬からの手紙と一緒に荷物が届く。
内容は攘夷戦争時代、銀さんが仲間のイバラキをイバラギと
呼んでいたことを指摘する内容で、手紙のPSで
家壊してごめんね、と謝罪があった。

手紙に怒る銀さんだったが、荷物が本命では?と言う新八に
辰馬がボンボンだったことを思い出し、期待を膨らまし荷物を開ける。

そこにはちっちゃいオッさんが二人敷き詰められていた。

※銀さんの「笑えるかァァ!(怒)」が久々に見れます。(笑)
 ウンケイ・カイケイは結構良いキャラだと思うのですが、以降出番がないんですよね・・・残念。



第三十四話
【恋にマニュアルなんていらない】
(コミックス:第10・11巻 第八十五~八十六訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、お妙、エロメス、桂、長谷川さん
     さっちゃん、近藤、片栗虎

■あらすじ
電車内でネコ耳新人アイドルを敵視する寺門通新鋭隊だが
メンバーの一人がネコ耳アイドルの写真集を買っていたことを
知った新八は激昂し、鼻フックデストロイヤーの刑を執行した。
(鼻に指突っ込んで持ち上げて投げる荒技)

隊員を投げ飛ばした先には女に絡んでいた片栗虎に直撃する。
助けた女はネコ耳で新八はネコ耳の威力に萌え負ける。

以降、仕事もツッコミも手につかなくなった新八の元に
電車で助けた女:エロメスからデートの誘いの手紙が届く。

恋愛経験値0の新八は誰にも相談できずネット茶屋へ駆け込む。
 
※電車男ネタが懐かしさを感じさせます。
 桂、近藤、長谷川さん、さっちゃん、みんな掲示板に張り付いてますが仕事しろ、ですよね。(笑)
 新八を尾行する銀さん、神楽、お妙の絡みで銀さんが可哀想ですが最高です!

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第三十五話A
【恋にマニュアルなんていらない(延長戦)】
(コミックス:第11巻 第八十六訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、お妙、エロメス、土方、沖田、片栗虎

■あらすじ
三十四話でエロメスとのデート中、自宅?に誘われ
さらに限りなくピンクに近い部屋で「待ってます」とまで言われ
放送打ち切り上等でシャワーに入る新八。

一方、痴漢容疑で捕まった片栗虎は土方、沖田の
取り調べを受ける。

シャワーからあがりエロメスの正体を知った新八の怒号が響く。
 
※新八の恋愛がメインのはずなのに、とっつぁんの取り調べが笑えて全てもっていかれました。(笑)
 ぱっつぁんの「萌えェェェ」も好きですが、個人的にはやっぱり沖田の取り調べですね。



第三十五話B
【外見だけで人を判断しちゃダメ】
(コミックス:第8巻 第八十五訓)
 
主な登場:近藤、土方、沖田、片栗虎、栗子

■あらすじ
「奴がついに動く」といつになく真剣な面持ちの片栗虎。
真面目に話を聞いていた近藤たちだったが、奴が誰なのかわからなかった。

『奴』の企てを潰す決行日、場所は遊園地。
『奴』は片栗虎の娘、栗子の彼氏だった。

栗子の幸せを悩んで考えて抹殺しかないと結論に至った片栗虎、
彼女がいる男が気に入らない近藤、面白がる沖田。
3人が早まったことをしないように止める土方。

遊園地を舞台に真選組が本気になる。
 
※マヨラ13の生まれる名話だと思います。絶対見て頂きたい話です。
 「アレ?座高が高く・・」は最高です。(笑) 「トシ、誰にも言うなでございまする・・・」



第三十六話
【すねに傷がある奴ほどよくしゃべる】
(コミックス:第6巻 第四十八~四十九訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽、お妙、花子、服部全蔵、斗夢

■あらすじ
『スナックすまいる』から仕事帰りのお妙とおりょうは
欠勤が続く同僚の花子が橋から身投げをすることろに遭遇する。

飛び降りた花子をドロップキックで見事?救ったお妙は
自宅で事情を聞くと、ダンサーになるため上京したが
騙されやすい性格で詐欺で貯めたお金を巻き上げられた、と言う。

銀さんたちは花子が騙されたカルト教団『夢幻教』に乗り込む。

「ドッリぃぃぃぃムキャッチャー!」
 
※顔は出てきていませんが服部全蔵が登場しますまた花子はちょい役感半端ないですが今後も登場します。
 銀さんのストレートヘアーは完全にBLEACHのあの方で衝撃を受けます。(笑)



第三十七話A
【サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントはいるって信じたいんだよ】
(コミックス:第12巻 第九十九訓)

主な登場:銀さん、神楽、サンタ、ベン、飲み屋の親父

■あらすじ
クリスマスの夜、肉まんを買いに出る銀さんは
赤い服に白ヒゲのオッさんとトナカイっぽい天人が
ケンカをしているところに遭遇する。

銀さんはケンカの仲裁に入るが殴られ、逆にボコボコにする。

下ネタで話に割り込んでくる親父がやっている飲み屋で
事情を聞き、力になるべくソリの代わりを用意するが・・・
 
※飲み屋の親父がダンディな顔して差し込んでくる下ネタは笑うの我慢するの無理です。(笑)
 親父は以降も登場するので嬉しい限りです。最後の銀さんの台詞はロマサガ?ネタなんですかね^^;

 
第三十七話B
【外見だけで人を判断しちゃダメ】
(コミックス:第8巻 第六十五訓)

主な登場:銀さん、全蔵

■あらすじ
大晦日の夜、コンビニにジャンプを買いに行く銀さん。
やっと見つけた最後の一冊のジャンプを手に取ろうとするが
同じく手を伸ばした全蔵と衝突する。

繰り広げられる嘘と言い訳、意地のぶつかり合い。
収拾がつかなくなり、通りがかりのお婆さんに
ジャンプを一旦預ける全蔵の提案にのる銀さんだったが
2人ともジャンプを離さず、本気になったお婆さんの力で
ジャンプが吹き飛び走り出すトラックの上に乗ってしまう。

真選組や攘夷志士が年末に浮かれる中
侍と忍者の戦いが繰り広げられる。
 
※三十六話で顔を隠して登場した全蔵がきちんと登場します。
 仕事の都合上、銀さんと対立することもあるが、基本仲が良く?全蔵の出る話は好きです。

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第三十八話A
【雪ではしゃぐのは子供だけ】
(コミックス:第12巻 第百三訓)
 
主な登場:銀さん、新八、神楽、お妙、お登勢、長谷川さん、桂、さっちゃん

■あらすじ
雪の上で倒れる新八は何が起きたのか思い出す。
大雪に見舞われた歌舞伎町ではお登勢の仕切りで
雪祭りが開催された。

賞金につられた万事屋が作る雪像は・・・

ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲

見た目がただの卑猥大砲に激怒する新八だったが
参加していた長谷川さんたちがアームストロング砲を知っていることで
おかしいのは自分なのかと思い始める。

参加者の雪像を壊すことでライバルを蹴落としていく銀さんと神楽。
そうして冒頭の新八の状況に近づいていく・・・

※みんな大好きネオアームストロング砲が登場しました。(笑)
 個人的にはネオアームストロング砲やマジでダンディなお稲荷さん(マダオ)も好きですが
 冒頭が三十一話のセルフパロディなところも好きです。


 
第三十話
【冬に食べるアイスもなかなかオツなモンだ】
(コミックス:第7巻 第五十六訓)

主な登場:銀さん、新八、神楽

■あらすじ
江戸一番の花火師と謳われる角屋の若だんなから
創始者である父親の世話を依頼された万事屋。

報酬が期待できる仕事に浮かれる銀さんたちだったが
世話をする角屋のだんなは相当ボケていて
おまけに老人とは思えない身のこなしに苦戦を強いられた。

若だんなから事情を聞くと、妻の松が体調を崩してから
花火を辞め、献身的に面倒を観てるうちに段々と
変わっていってしまった、と言う。

屋敷の外に出ていってしまう角屋のだんなに
事情を感じた銀さんは跡をつける。

※久しぶりの万事屋以外の主要キャラが登場しない単発の話ですね
 単発と言えど人情話でかなりいい話です。
 銀さんの「魂に刻んだ記憶は・・」のセリフは名言だと思います。


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