【甘々と稲妻】1話~

 
甘々と稲妻(あまあまといなづま)
~あらすじ~
 高校教師:犬塚公平は半年前に妻を亡くし、
 父子家庭で愛娘:つむぎを育てていた。
 料理が絶望的に下手な公平は外食や出来合いの弁当などで
 食事をしていた。ある日つむぎと出かけたお花見で
 泣きながら弁当を食べる女子高生:飯田小鳥に出会う。
 
 後日、料理番組に釘付けになるつむぎを見た公平は
 小鳥に渡された料理屋『恵』の名刺を思い出し、
 店を訪ね、土鍋で炊いたご飯をきっかけに
 つむぎに手料理を作り食べさせることを決意する。

ジャンルとしては料理ものになりますが
父子家庭で愛娘を育てていく育メンパパの物語でもあります。

料理が全然できない公平が、純粋に娘のために
失敗しながらも料理を覚えようとする姿や、公平を慕う
つむぎの可愛らしさで見た後に温かい気持ちになるアニメです。

個人的には男性にこそ見て欲しい作品だと思います。
(女性が見ても、もちろん楽しめると思っています。)

別の作品の話ですが、甘々と稲妻がツボにハマる方は
男手ひとつで娘を育てる日常アニメの【うさぎドロップ】もオススメです。
(うさぎドロップもいつか紹介したいです。)

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第1話
【制服とどなべごはん】
 
■あらすじ
高校で数学を教える、犬塚公平(いぬずかこうへい)は
半年前妻:多恵を亡くし、男手ひとつで幼い娘:つむぎを育てていた。

同僚からの食事の誘いを一切断り、つむぎ優先の生活を送る公平だが
料理の腕は絶望的で、つむぎの見たことのない表情を引き出すほどだった。

ある日、お花見に出かけた公平とつむぎは、泣きながら大きな弁当を食べる
女子高生:飯田小鳥(いいだことり)と出会い、母親が経営する
料理屋『恵』の名刺を渡される。

外食や出来合いの弁当を食べる日々を送っていた、公平とつむぎだったが
仕事から帰宅した公平は料理に釘付けになるつむぎを目にし
美味しい料理を食べさせてあげたい一心でつむぎを連れて家を飛び出す。



第2話
【豚汁とみせあかり】
 
■あらすじ
料理屋『恵』で食べたご飯をきっかけに苦手でも料理に挑戦する公平。
しかし、「ご飯を一緒に作って食べて欲しい」と言う小鳥のお願いに
教師としてどう答えるべきか悩んでいた。

後日、他の先生の後押しやつむぎが『恵』を気に入っていることもあり、
一度、小鳥の母親と話してから今後のことを決めることにする公平だったが
母親の居るはずの日時に『恵』にいくも小鳥の母は急な仕事で
店を空けていた。

日を改めようとする公平に「ご飯だけでも食べていきませんか?」と
引き留める小鳥と、小鳥にエプロンを貰いはしゃぐつむぎに負け、
一緒に料理を作ることとなる。

具材を切ることを小鳥からお願いされる公平の手元はおぼつかず、
小鳥に手伝いを求めるが、小鳥は公平に一緒に料理をしようと提案した
理由は包丁を持つことができないからだったと告白する。

 

第3話
【つむぎとおまたせのハンバーグ】
 
■あらすじ
朝早く仕事に出かけた母が作っておいてくれた朝食を幸せに
頬張る小鳥だったが、置手紙に書いてある生放送を観て
母のセーラー服姿に愕然とする。

一方、公平は『恵』で覚えたレシピを元に朝食を作っていた。
つむぎの評価は上々でホッとする公平だったが
まだまだ自身が満足できる出来ではなかった。

学校で母の愚痴をこぼす小鳥に朝の料理の失敗を語る公平に
「生煮え」を心配しているのではないかと思った小鳥は
あるレシピを思いつく。

放課後、つむぎに食べさせる料理のことを考え上機嫌の公平に
幼稚園からつむぎにトラブルがあったと連絡が入り
公平は慌てて幼稚園に車を走らせる。

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第4話
【きらいな野菜とコロコログラタン】
 
■あらすじ
学校で野菜のお裾分けを貰い、家に帰ると実家から
大量の野菜が送られてきた。

たくさんの野菜をどうするか悩んだ公平はつむぎの
「お肉、ない」の言葉から『恵』で覚えたハンバーグの応用で
ピーマンの肉詰めを思いつく。

しかし、つむぎはピーマンが苦手だったようで
頑張って一口食べるも泣き出してしまうつむぎを見て
昔、自分もピーマンが嫌いだったことを思い出す。

翌日、小鳥に相談する中で、公平はつむぎにピーマンを
食べて欲しかったのは好き嫌いがない方が良いとか
体に良いから、とは違う自分の想いがあったことに気付く。



第5話
【お休みの日ととくべつドーナッツ】
 
■あらすじ
友人の小鹿しのぶ(こじかしのぶ)と映画の後に
お茶をして解散した小鳥は、つむぎが見知らぬ男と
歩いている姿を目撃する。

直感的に誘拐と思い、コンビニ、公園と後を追い、
男が公園で『タバコのようなもの』をつむぎに勧めたところで
堪らず止めに叫びつむぎに気付かれてしまう。

その後、公平が現れ、男は友人の八木祐介(やぎゆうすけ)と知り
小鳥は拍子抜けするが、つむぎが八木に言っていた、
「ドーナッツが難しい」の言葉が気になっていた。

遊びながらつむぎに言葉の意味を聞くと
ドーナッツは好きだけどご飯前に食べるとお腹いっぱいになるから
普段は我慢していることが分かり、公平にドーナッツ作りを提案する。

揚げ物が初めての公平に八木は「温度に気をつけろ」と
見事なフラグを立てて去っていく。

 

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