あの花 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 ノイタミナ

【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。】1～4話【あの花】

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
～あらすじ～
　幼い頃は仲が良かったが大人になるにつれ疎遠となってしまった
　男女6人がそれぞれ過去に抱えた想いをぶつけ合い、
　昔の絆を取り戻していく青春群像劇。

　宿海仁太（じんたん）、本間芽衣子（めんま）、安城鳴子（あなる）、
　松雪集（ゆきあつ）、鶴見知利子（つるこ）、久川鉄道（ぽっぽ）は
　小学校時代、お互いをあだ名で呼び『超平和バスターズ』というグループを作り、
　毎日のように秘密基地に集まって遊ぶ間柄だったが
　芽衣子の事故死をきっかけに距離が生まれ、小学校から高校生の現在まで
　段々と疎遠になっていった。

　もうお互いをあだ名で呼ぶこともなくなった高校の夏休み、
　『超平和バスターズ』ではリーダー的存在だったが、受験に失敗して腐っていた
　仁太の前に死んだはずの芽衣子が成長した姿で現れ
　「お願いを叶えて欲しい」と言った。

　芽衣子の姿は仁太以外には見えず、初めは幻覚だと自分に言い聞かせる
　仁太だったが昔好きだった芽衣子を無視できず、『お願い』を探り
　『超平和バスターズ』のメンバーと再び関係を持ち始める。

2011年に放送されたアニメですが未だに色あせず
青春群像劇のアニメでオススメは？と聞かれたら
まず挙げる作品だと思います。

テレビ放送分は全11話とコンパクトながらも
展開も丁度良く、キャラも魅力的で引き込まれていきます。

時間さえ許せば1話から一気に最後まで駆け抜けて
観たくなると思いますし、一度観ていても
また見た時に「やっぱり名作」と思ってしまいます。

地味な見どころとしては毎回変わるじんたんの
独特のセンスが光るTシャツです。（笑）

相関図も「あ～あるある」となる懐かしさを感じさせます。

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第１話

【超平和バスターズ】

 

■あらすじ
高校受験に失敗した宿海仁太（通称：じんたん）は外にも出ず
ただただ苛立ちをゲームにぶつけていた。

不登校になってから変わらない日常だったが、一つだけ違うことが
小学校時代に事故死したはずの本間芽衣子（通称：めんま）が
自分と同じく成長した姿で現れていることだった。

めんま自身も何故じんたんの前に現れたか分からず
「お願いを叶えて欲しいんだと思う」と言う。

『お願い』が何なのか分からないが、めんまを幻覚だと思い込む
じんたんはめんまから解放される為、お願いを探し出す。

第２話

【ゆうしゃめんま】

 

■あらすじ
いなくなっためんまを捜して数年ぶりに秘密基地を訪れたじんたんは
世界を旅し日本に戻ってきた、久川鉄道（通称：ぽっぽ）と再会し、
勢いでめんまのことを話が、ぽっぽは思いのほか素直に信じた。

めんまの『お願い』が何なのか考える二人だったが
ぽっぽは昔めんまが当時人気だったノケモンのレアキャラを
欲しがっていたことを思い出す。

一方めんまは昔と関係が変わってしまった
安城鳴子（通称：あなる）、鶴見知利子（通称：つるこ）を見て
ショックを受ける。

翌日、ぽっぽがじんたんの家を訪ね、レアノケモンは通信しないと
手に入らないことを思い出し、ゲームに詳しいあなるを頼ろうと
二人はあなるの家に向かう。

 

第３話

【めんまを探そうの会】

 

■あらすじ
夏休み明け初日、不登校のじんたんは学校にいくつもりはなかったが
レアノケモンを出す手伝いをしてくれた、あなるとの約束の為、
渋々登校するが同級生の言葉に苛立ち途中で帰ってしまう。

約束は守らないといけないとめんま言われたことから
家にも帰れず、秘密基地へ行くとぽっぽが謎の儀式をしていた。

ぽっぽが言うには夜に外で用を足していると
昔のめんまの記憶と一致する白いワンピースの女性の影を
見たらしいが、家に帰りめんまに確認するとずっと家にいたと言う。

翌日、ぽっぽは『めんまを探そうの会』と称して
じんたんやあなるを含む昔の仲間を招集する。
 

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第４話

【白の、リボンのワンピース】

 

■あらすじ
『めんまを探そうの会』に最後に現れた松雪集（通称：ゆきあつ）は
めんまを見たと言い「お前だけじゃなかったみたいだな」と
じんたんに不敵に微笑いかける。

めんまを探すが見つからず、戻る一同に
「めんまはもう騒がないでくれと言っている」と言うゆきあつに
ショックを受けるめんまとそれを許せなかったじんたん。

場が白けゆきあつとじんたんは帰るが、何か知っている素振りの
つるこは翌日じんたんの家を訪ね、あるお願いをする。

曰く「偽りの平和をバズターする」と・・・

この話は本当に色々と衝撃でした、いや 笑撃？^^;